SINCE January 20, 2003



オホーツク海と太平洋の間に突き出した根室半島。
その中心地根室は日本で一番早く朝が訪れる町で
雄大な海の景観と豊かな自然、
豊富な海の幸が魅力で全国から多くの観光客が訪れています。



●根室半島
 根室市街から納沙布岬へ向う半島はなだらかな丘陵が広がる草原地帯の半島。半島は1周でき、花と草原と潮騒が続く絶好のドライブコースとなっています。根室海峡側のコースは洋上に、遠く野付半島や知床半島、そして国後島を横目に、反対側には広大な緑の牧場に牛や馬がのんびりと草を食むのどかな風景が広がっています。

●北方原生花園
 かつて花咲半島と呼ばれていた根室半島は自然の花園の宝庫。北方原生花園には約75ヘクタールの広さにヒオウギアヤメをはじめ、クロユリ、エゾカンゾウなど約100種類もの草花たちが初夏から秋にかけて咲き誇っています。原生花園のなかには木道が渡されてあり散歩するには最高の場所です。

●納沙布岬
 
 納沙布岬は、北緯43度22分58秒、東経145度49分16秒に位置する日本最東端の岬。日本で一番早く太陽に出会える場所です。海峡の先には貝殻島や水晶島などの北方領土が横たわっています。明治5年に点灯された北海道最古の納沙布岬灯台が岬の先端で今も大切な役割を果たしています。すぐ横には芝生の岬公園があり、北方領土早期返還の願いが込められた巨大なモニュメント「四島のかけ橋」が建っています。

●観光物産センター
 納沙布岬にあるこのセンターは観光案内の施設や休憩室、種類も豊富な根室の物産展示販売、そして2階は短時間で根室の全体を大まかに紹介するコーナーになっています。この地方で見られる動物と野鳥、近海で獲れる魚のはく製などで表わす自然や産業を説明する模型の展示があります。そして四季折々の根室を映像で見せる大スクリーンマルチスライドビジョンでの紹介もあり、根室を理解するのに手助けとなっています。

●根室北方資料館 TEL0153-23-3583
 「根室北方資料館」は、北方領土が我が国固有の領土であることを明らかにする歴史的、国際法的事実、国土と産業、また返還運動の歩みなどを各種の標本やパネル、実物の展示により紹介し、北方領土返還の運動をおしすすめています。
・観覧時間/9:00〜17:00   
入館料/無料
・休館日/5〜10月無休(11〜4月毎週月曜日休館)
       年末年始

●ラクスマン「歴史の然」
 根室市役所となりにあるときわ台公園に建てられた記念碑が「歴史の然」です。これは、1792年10月20日女帝エカテリーナ2世の命を受け、ロシアからやって来た最初の遣日使節、アダム・ラクスマン一行が、漂流民大黒屋光太夫ほか2名の送遣を連れて我が国との通商を求め帆船エカテリーナ2世号で根室港に入港した歴史的事実を未来へ永く伝えるために建てられたものです。日本とロシアとの通交・通商交渉はこのアダム・ラクスマンの根室来航から始まっているとされています。

根室市歴史と自然の資料館 TEL0153-25-3661
  
「郷土資料保存センター」と「根室市博物館開設準備室」が一緒になりこの名称になりました。根室市街から花咲灯台(車石)に向かう手前にあります。収集・保管資料は約2万5千点にのぼり、初田牛20遺跡から出土した土偶は道北・道東では極めて珍しいものです。またエトピリカをはじめこの地方で見られる約50種もの鳥類のはく製など貴重な一部の展示があり観覧できるようになっています。
・利用時間/火曜〜日曜9:30〜16:30
・休館日/月曜日、国民の祝祭日、年末年始
入館/無料 

★「大黒屋光太夫」の注目すべき資料
 江戸期(1790年頃)に漂流によってロシアに着き、その後当時の女帝エカテリーナ2世に謁見が許され、帰国が出来るとともにロシア最初の使節、アダム・ラクスマン派遣に伴われることになってロシアと日本の交渉の仲立ちをした「大黒屋光太夫」。井上靖の小説「おろしや国酔夢譚」によっても知られ、先年同名の映画化でさらに話題になっています。何とそのラクスマン一行が着いたのが根室。8ヶ月間滞在し、松前藩や幕府との交渉や情報交換をしています。この保存センターではその時の資料としてエカテリーナ号の船体図や般長ロフツォーフ全身画などがあり、関連資料の情報量では日本一の内容をもっています。一見の価値ありの存在です。

●明治公園
 根室市郊外にある市民のいこいの場。明治8年に北海道で2番目に創立された国立牧場の跡地でレンガ造りの3本のサイロがシンボルのように建っています。芝生の広場のほか、広大なアスレチックサーキットコースもあります。

●花咲岬「車石」
 
昭和14年に国指定の天然記念物となった世界的にも珍しいホイールストーン(車石)と呼ばれる奇岩が花咲岬の先端にあり観光名所になっています。車輪を思わせる様な形をした玄武岩の放射状節理で溶岩が水中を流れた時にこの様な形になったといわれます。直径が6mにもなり、周辺にも1〜3mの車石が数多く有ります。地球の歴史を実感できる光景がここにあります。

●風蓮湖 
 根室へ向かって国道44号線を東に向かうと半島の手前にまずあるのが周囲65kmの広大な湖面の風蓮湖です。海水も混ざる汽水湖になっています。周囲は広大な湿原や森林、砂丘など変化に富んだ自然環境が続いていて野付風蓮道立自然公園に指定されています。豊かな自然が残る所だけにハクチョウをはじめ、タンチョウ、オオワシ、オジロワシ、ヒシクイ、ガン、カモ類など日本中で観察する事の出来る野鳥の半数以上の250種を越える鳥をここで確認できます。貴重な野鳥の楽園となっている場所です。なかでもハクチョウは、秋と春に1万羽近くがここで翼を休め、国内最大の飛来地として有名です。

●春国岱
 風蓮湖と根室湾を区切るように伸びる緑の森春国岱は、実は長さ8km、幅1.3kmの長大な砂州で、その上に植物が生い茂っています。風蓮湖の中でも手付かずの自然が最も残っています。中に入ると約4kmにも及ぶ国内最大級のハマナスの大群落、センダイハギ、エゾカンゾウなどの原生花、砂丘上に発達した珍しいアカエゾマツの原生林などがあり、貴重な自然が広がっています。野鳥観察にも適していて一帯は自然保護と同時に遊歩道や展望台などが整備され、自然観察の絶好の場所になっています。

春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター
 春国岱の入口にあるこの施設は、豊かで貴重な周辺の自然環境を保全し、自然と親しみながら人と自然が共存していける様にしていくための施設です。センターには専門の職員が常駐し、自然保護のための調査研究や自然観察の指導も行っています。誰でも簡単に野鳥や動植物の観察を直近に体験する事ができます。
開館時間:午前9時〜午後5時
      (10〜3月は午後4時30分閉館)
休館日 :毎週水曜日、祝日の翌日、年末年始(12/30〜1/5) 
入館料 :無料
 TEL 0153-25-3047

●温根沼
 風蓮湖、春国岱を過ぎて右手に見えてくる周囲15kmの汽水湖が温根沼。周囲をエゾマツの森がうっそうと包み、沼の先は根室湾へとつながっています。干潮になると沖合800mあたりまで砂州となり、アサリやホッキなどの潮干狩りをする風景がここの風物詩です。
◇潮干狩り情報
・期間:4/29〜7/26(予約制)

・料金:大人1,500円、 小人1,200円
・問い合せ TEL0153-25-3131 根室湾中部漁業組合

●落石岬
 根室半島の南端、太平様に突き出た台地状の落石岬には、国の天然記念物に指定されているサカイツツジが自生している一帯があります。6月上旬に美しい紅紫色の花が咲き、同時期に他の野生の花々も見る事ができます。ゲートから灯台のある岬の先端まで散策路が設けられているので散策が楽しめます。

●ユルリ島・モユルリ島
 落石岬から花咲き岬へ向かう北太平洋シーサイドラインは美しい海岸線の続くドライブコース。沖合いには道指定の天然記念物と自然環境保全地域になっているユルリ島、モユルリ島が浮かび、30m〜40mの絶壁と岩礁で囲まれた海岸線を遠くに望むことが出来ます。ここは入島する事は出来ませんが珍鳥エトピリカをはじめとした北方系の海鳥やアザラシ、ラッコの繁殖地として絶好の生息地になっています。植物も約300種が生育する小さな島です。


レジャー情報
●ゴルフ
 TEL0153-23-2964  根室ゴルフクラブ
 太平洋一望のフラットなコースだがバンカーが深く、グリーンが小さめなのが難しくしている。日本一早い朝を迎えてのゴルフができる。
・期間/4月上旬〜11月下旬 9ホール、パー36

●フィッシング
 早春から秋まで釣りが満喫できます。4月から11月にかけてアブラコ・カジカ釣りが主流。9月から11月にかけては豪快なアキサケ釣りが楽しめます。冬期は結氷した湖面に穴を開のワカサギ釣りが人気。毎年6月中旬に開催の根室半島磯釣り全道大会は一般参加も出来ます。
 TEL0153-24-3104 根室市観光協会

バードウォッチング
    
 日本で見られる野鳥の半数以上250種もの鳥に出会える風蓮湖、春国岱周辺はバードウォッチャーにとって最高の場所。何しろ過去に行われた調査によると春国岱全域で最も多い時で1日に4,000羽もの記録が残っている程だ。もちろん季節によって確認出来る鳥の種類に違いがあるが例えば年間を通じて見られる鳥は、天然記念物指定のオジロワシ、クマゲラを始め、ハイタカ、アカゲラ、コゲラ、エナガ、シジュウカラ、ヒグラ等。 春と秋は、天然記念物のコクガン、ヒシクイを始め、オオハクチョウ、カラシラサギ、コガモ、ホシハジロ、ミヤコドリ、キョウジョシギ、アオアシシギ、キアシシギ、アジサシ、タヒバリ等。 夏には天然記念物のタンチョウを始め、アオサギ、キジバト、カッコウ、アマツバメ、ヒバリ、ミソサザイ、ルリビタキ、ノゴマ、エゾセンニュウ、エゾムシクイ、キビタキ等。 冬には天然記念物のオオワシを始め、ホオジロガモ、ヒメハジロ、ノスリ、コミミズク、ツグミ、シラガホオジロ、ベニヒワ、ハギマシュ等。 春国にあるネイチャーセンターでは、毎月の第1日曜日に要予約で探鳥会を催したり、バードウォッチング等の案内・指導も行っているので初めての人でも気軽にバードウォッチングが楽しめます。双眼鏡も借りる事が出来ます。 又毎月ネイチャーセンター便りという情報誌が発行されていて、自分の行く月にどの様な鳥の種類が見られるか等詳しい情報を教えてもらう事も可能です。
TEL0153-25-3047
 FAX25-8570
春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター

根室の海の幸あれこれ。
太平洋とオホーツク海に面して豊かな漁場をもつ根室だけに特産の花咲ガニを筆頭に四季折々の魚介類がとびきりの鮮度で満喫できます。氷に閉ざされた冬を少し過ぎて3月頃からウニやホタテが出始める。5月になるとサケやマス、花咲ガニもこの頃から少しづつ食べることができ秋まで美味しい時期が続く。6月に入ると日本一早くサンマのシーズンが始まる。水揚げされたばかりの新鮮な刺身こそ根室での味わいでしょう。7月下旬から9月下旬頃までは花咲ガニの最盛期。9月頃から秋アジのシーズン。作りたてのいくら丼は絶品。11月に入るとタラが鍋物でも焼物でも抜群に美味しい。冬は若サギの新鮮な味がたまらない。もちろんこの他にもたくさんの海のものが水揚げされ旅行者達を目で舌で楽しませてくれる根室の味覚です。

★根室観光情報はここで
 JR根室駅前にある市観光インフォメーションセンター。ここでは観光についてや食事処、お土産など現地ならではの情報が仕入れられます。(TEL0153-24-3104 インフォメーションセンター)

★根室の孤高の画家
 茂木幹記念美術館開館
 歯科医として医療に励みつつ文学と絵画に情熱を注いで多数の絵画を残した茂木幹の記念美術館。昭和14年に文部省美術展覧会に入選、更に昭和16年にも国画会展覧会にも入選、その後は昭和25年から昭和43年の18年間に数回の個展を開いただけで自らが納得のいく作画活動だけに没頭したという。その間、詩人の更科源蔵や小説家中沢茂、洋画家の青山義雄、木田金次郎とも深く交流しています。氏の死後親族達が多く作品を始めて発見し、その素晴しさに周りの人々の薦めもあって私設でオープンした美術館です。どうぞお立ち寄りください。 開館日:毎月第2日曜日のみ
開館時間:午前10時〜午後5時
入館料:
100円
TEL0153-23-2329 慟哭の森美術館
開館は月に1回だが鑑賞希望者は連絡の上都合がよければ見せてもらうことができます。
(TEL0153-23-2329桐澤)

根室までの交通アクセス
●列車(花咲線)
TEL0153-24-3208 根室駅
・釧路〜根室間1日7本
 所要 快速で約2時間 

●バス
・釧路〜根室(予約制)
 1日4往復 所要約2時間40分 

 TEL0153-24-2201 根室交通
 TEL0154-36-8181 釧路バス
・札幌〜根室直通バス(オーロラ号)(要予約)
 通年上・下線1日各1便 所要約8時間30分
 札幌/根室同時刻発・着(22:00発→6:30着)
 札幌大道りバスセンター地下1階発→
  根室交通前着 根室駅前発→札幌駅前着
 料金…
片道7,200円、往復13,000円/小人半額
 学生片道
6,500円、往復11,700円
※TV、毛布、スリッパ、マルチステレオ、冷暖房、トイレ、おしぼり
 北都交通 TEL011-272-1211 

●根室の交通情報
・バス (根室交通
 根室駅〜納沙布岬 1日9往復 所要時間約40分

・レンタカー TEL0153-24-0100
 トヨタレンタリースTEL0153-24-0100
 12時間まで(220km)
5,000円〜
      補償制度
1日1,000円(各税別)
・タクシー
◇中央ハイヤー TEL0153-24-2141
◇根室ハイヤー TEL0153-24-4151
◇北斗ハイヤー TEL0153-24-5171

リンク情報

根室市
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